「ぶち合わせ太鼓」
1つの長胴太鼓を3人の打ち手で奪い合う、別名”喧嘩太鼓”とも呼ばれている曲です。
打ち手の怒りの表情と、アクロバティックな動きにご注目ください!
「三宅」
3つの長胴太鼓を6人の打ち手が力強く打ち込むシンプルな横打ちの曲です。
3人の個性あふれるソロと、ソロを支える息の合った地打ちにご注目ください!
「御神楽」
御神楽は東北地方に伝わるお米の豊作を願って作られた舞です!扇子と錫杖を持った踊り子たちが、桶胴太鼓とチャッパの奏でる軽快なリズムに乗って華やかに舞います!!
「屋台囃子」
冬に埼玉県秩父市にて行われる秩父夜祭。夜祭での屋台囃子は10数トンもの重さの屋台を引っ張る曳き子達を鼓舞するために演奏されている曲です。
鼓組なりにアレンジを加えた屋台囃子。1つの長胴太鼓を腹筋を使って力強く打ち込む姿にご注目ください。
「大祭」
赤と黒の桶胴太鼓を4人の打ち手がアクロバティックに打ち込む曲です。
後方の個性あふれる太鼓群との息の合った演奏にもご注目ください!
「海渡」
海を渡ると書いて”海渡”。
赤と黒の桶胴太鼓
激しい荒波を表す平胴太鼓
そして軽快なメロディーの篠笛が特徴的な曲となっています!
荒れる海、跳ねる愉快な海、そして静寂の海……。
7人で作り上げる様々な表情を持つ鮮やかで壮大な海の世界をお楽しみください!
「鼓組八丈」
戦に敗れ、八丈島に流された武士たち。故郷、そして愛する家族とも引き離された彼らの怒りや悲しみを表現した曲です。長胴太鼓の腕を回して打つ独特な打ち方や桶胴太鼓と平胴太鼓の掛け合いにご注目ください。
「獅子~勝田の獅子舞~」
8月に行われた関東地区高等学校和太鼓選手権において金賞を頂いた曲です。
八千代高校のある、千葉県八千代市の無形民俗文化財、”勝田の獅子舞”。
そこに登場する3頭の獅子舞を主題としてつくられ、向かって右に見える伏せ打ちの太鼓群は、激しく雄叫びをあげ、暴れる獅子を
向かって左に見える横打ちの太鼓群は、優雅に大地を駆ける、美しき獅子を
そして舞台後方では、その2頭の獅子を従える大獅子を情緒豊かに表現します!
全員の息の合った演奏や各パートごとのソロ、鼓組が創る獅子の世界を存分にお楽しみください。